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がりことぐれ猫たち〜メッセージ2〜

今日は朝から雨でちゅ
肌寒い一日になりそうでちゅ



おこたの季節にゃ
寒がりのあたちは、ここから出られませんにゃ




ご近所でご飯をもらって暮らしているにゃんこ
ちれいなミケコのおばちゃんとキジサバくんでちゅ
親子らしいにゃ


そこはいかにも猫が住んでいそうな家だった。
年数の経った良い風合いの白い壁が印象的な小さな一軒家。庭は暫く誰の手も入っていないようで、植えられた草木は枯れ、生命力の強い雑草が生い茂っていた。

「ここは、本当に人が住んでるにゃろか?」
「にゃにゃあ〜空家みたいな感じにゃね、ちくちゃん」
「あたしたちが暮らすには、とっても住みやすそうにゃけどにゃ」
チェリーちゃんが庭を眺めて言った。
「本当にゃ、理想的な環境にゃ」
「これでご飯の心配さえなけりゃ、最高にゃね」
「ジジくん、ご飯の心配はにゃいでしょ、がりこはこの家で飼われていたんだからにゃ」
「にゃにゃ〜そうにゃったね、にゃにゃにゃ」
あたちたちは、がりこの元の飼主の家に来ていた。

あたちたちは、ヨウコさんの家からの帰り道に話し合ったのだ。
「しももねえさん!はるえってにゃ…」
「うにゃ…がりこの前の飼主の名前にゃ!」
「がりこしゃんは、はるえさんのことを譫言で呼ぶにゃんて…」
「にゃにゃあ〜、がりこは、自分では捨てられて恨んでいるようなことを言ってたけどにゃ」
「本当は、やっぱり忘れらにゃいんにゃろ、はるえさんのことが…」
「チョコねえさん、その辺こと、がりこから聞いてにゃいんにゃ?」
「うにゃ…がりこは、ヨウコさんに助けてもらって幸せだって言っていたけどにゃ」
「時々、フッと寂しい顔をすることがあったんにゃ」
「それが、あたしはとても気になっていたにゃ」
「しももねえさん、がりこしゃんのために、あたちたちができることは、何にゃろにゃ…」
あたちたちは、がりこの最期に、はるえさんを探し出して、がりこの元に連れて行こうということになったのだ。

はるえさんは留守なのか、玄関には鍵がかかっているので、あたちたちは部屋に侵入できる場所を探した。
「すももねえさん、こっちに空いてる窓を見つけたにゃ!」
ジジくんとトムくんが裏手に廻って、鍵のかかっていない窓を見つけてきた。

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ちくわ

Author:ちくわ
2010年5月生まれ、茶トラのにゃんこでちゅ。好きな食べ物はおでんの汁にゃ。よろちくわ!

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