スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

がりことぐれ猫たち〜再会〜







20140923145309e4b.jpg

今日は祭日とやらで、うちのおばちゃんはお休みのようでちゅ
今日はことのほか良いお天気で
とっても気持ちがいいでちゅ
一日中ごろごろと何もしない一日もいいもんでちゅ

「へっ!何もしない一日だって!」
「ちくわは年がら年中のことやないけ!」

おばちゃんが何か言うとりまちゅ

おばちゃんが夏にドンからいただいてきた“モンテスラ”
新しい芽がでまちた

あたちは、最近このモンテスラさんのお水をいただいてまちゅ
おばちゃんが用意した、ご飯の隣にある容器に入った水道水より、こちらのお水が好きなんでちゅね

「へっ!モンテスラの水だって…、利いた風な口やな…」
「所詮、お前は、野良っていうことや!」

また、おばちゃんが何か言うとりまちゅ


20140923110415141.jpg


「がりこしゃん、こんにちわ、いろいろ大変っだったにゃ…」
「はにゃ〜あ!がりこしゃん!」
あたちは、ゲージの中に入って区役所から出てきたがりこに挨拶したが、そのにゃん相を見て驚いて声を出した。
「ちくわ!どうしたにゃ!?」
「にゃにゃにゃにゃにゃあ〜ん」
あたちの言葉を聞いて、がりこを見たすももねえさんもびっくりして歓声のような声を発した。
すももねえさんは、びっくりするととても長い歓声のような雄たけびを発する。
「にゃあ、出た出たすももねえさんのF1マシーンにゃはは〜はにゃあ!」
ジジくんはそう言っ笑っててがりこを見たが、あたちたちと同じでびっくりして声を出した。
「ジジ!何を言ってるんにゃ!」
「が、がりこさん、その目は…」
続いてがりこを見たトムくんが言った。

みんなが驚くのも無理がなかった。
あのがりこのトレード・マーク、代名詞とも言うべき、がりこの目が変わっていたのです。
あるかないかわからないほどの極小の黒目、点ほどの黒目が大きくなっていたからです。

「はあ…はあ…、何、そんなびっくしてるん、にゃ?」
「にゃにゃにゃ、目にゃ目にゃ…」
「あ、あたしだって…あんたらと同じ普通の猫にゃ…」
すももねえさんの問いにがりこが答えた。

久々にあたちたちと再会したがりこは、保護された動物病院で処方された点滴が効いたのか、顔面の浮腫が多少取れ、にゃん相が変わっていたのだった。

「ににゃ、ともかく、元気そうで良かったにゃ!」
「これから、ひとまずぐれ猫病院に行くんにゃってにゃ」
「ヨウコさんが里親を引き受けてくれて、お家も決まって良かったことだしにゃ」
「はあ…そうにゃ、チョコに、み、みんなありがとにゃ」
チョコねえさんが声をかけた。

「がりこの生きたいという強い思いが、ヨウコさんに伝わったんにゃ」
「そうにゃね、しももねえさん」
「それを言うなら、ヨレヨレ婆さんの生きたいって強い思いがでしょ!にゃ」
「シ〜…チェリーちゃん、がりこに聞こえるにゃ…」
ジジくんがチェリーちゃんに言った。

「それじゃ、みんな、気をつけて帰ってね」

ヨウコさんはがりこの入ってゲージを持ち上げて、車の置いてある駐車場に向かって歩き出した。
スポンサーサイト

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

ちくわ

Author:ちくわ
2010年5月生まれ、茶トラのにゃんこでちゅ。好きな食べ物はおでんの汁にゃ。よろちくわ!

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QRコード
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。