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がりことぐれ猫たち〜がりこの運命2〜


ぷよぷよの大福?最近、さらに丸くなりまちた。

「しももねえさん!がりこしゃん箱に入れられちゃったにゃ!」
「にゃんとかしにゃいと…」
「シャ!ちくわ!そんなこと言ってもにゃ…あたしたちには、どうすることもできにゃいにゃ!」
警官の一人が足元に横たわっているがりこを抱き上げ、段ボール箱の中に入れた。
がりこを取り囲んでいる騒ぎを聞いて集まった人たちは、それをなす術もなく見守っていた。
がりこのこれから辿る運命を溜め息混じりに、見守りするしかなかったのだ。
その時、閉じられた箱から、がりこが飛び出した。

「にゃにゃ〜、がりこしゃん!逃げろにゃあ!」
「シャ!頑張れにゃ!」
その場で成り行きを見ていたあたちたちは、思わず叫んだ。

がりこは、いつものヨタヨタが嘘のように、箱から勢いよく飛び出し、その場から逃げようと、駐車場の塀によじ登った。
「ああ〜…」
警官が捕まえようと追いかけて行った。

「がりこしゃん、頑張れにゃあ!逃げてにゃあ!」
「もう少しにゃあ〜早く早くにゃあ!」

がりこは、残っている力を振り絞って壁にしがみついていたが、しばらくして力尽き、ずり落ちてしまった。
病気でヨタヨタのがりこには、壁を乗り越えることはやはり無理だったのだ。
そして再び、警官に抱きかかえられ、段ボール箱に入れられてしまった。そしてその箱は、今度は、逃げられないようにとガムテープで固く閉じられてしまったのだ。
警官がそれをパトカーの後部座先にのせた。そして車のドアがパタンと閉じられると、溜め息混じりのコミュニティの人たちを後にして走り去って行ったのだ。


熱心に機織り?赤ちゃんのもみもみ行動。

「シャ!万事休すにゃ!」
「こんなことににゃるにゃんて…」
「あにゃ〜、どうなるんですかにゃあ?」
「がりこは、逃げ切れなかったんにゃ」
「にゃ…トムくん、ジジくん…、みんな…」
ゴミ置き場で様子を見ていたみんながここまで来ていた。
「心配していたことが起こってしまったんにゃ…」
「そうにゃね、チョコねえさん…」
すももねえさんが残念そうに答えた。
「警察が連れて行ったから、がりこは警察署行くんにゃ?」
「重要人物として…取り調べをうけるにゃ…」
「にゃにゃ、ジジくん何の取り調べにゃ?がりこしゃん悪いことしてにゃいにゃ?」
「ちくちゃん、それは、ジジの冗談にゃ、そんなわけないにゃない」
「でも、がりこの処遇はどうなるんにゃろか…」
チョコねえさんが心配そうに言った。
「シャ、遅かれ早かれ、良いことにならないことは確かにゃ」
「すもちゃん、そうにゃ、あたしが警察署に行って様子を探ってくるにゃ」
チョコねえさんは、そう言うと警察署に向かって出かけて行った。


にゃにゃ…。ぐれ猫デビューちたんにゃあ〜。
ニックネームは小梅ちゃんにゃ!
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ちくわ

Author:ちくわ
2010年5月生まれ、茶トラのにゃんこでちゅ。好きな食べ物はおでんの汁にゃ。よろちくわ!

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